10年後の仕事図鑑を読んでみて
10年後の仕事図鑑で扱っていることの中で
特に自分が感じ入ったこと
■ブルーオーシャンの生き方
・競合他者が居ないか徹底的に調べ、他人と違う自分の価値を認識する。そして淡々とやっていく
・ホワイトカラー正社員は労働力を提供するだけではダメ
⇨ブルーカラーになって時間を切り売り
⇨会社にとって重要な経営陣になる
⇨毎回解き方が違う問題をあつかう人になって、高度な価値を提供する
APAのコスト管理
UberのCtoCビジネス
■楽しいを仕事にする生き方
①ハマれるこれはなに?
②思いを持って毎日発信する
・好きなことに没頭し、仕事になるまで遊び尽くす
・好きなことを掛け合わせ、100万分の1を目指す。
③じぶん自身に油断しない
・いやいやこなすではなく没頭できることを見つける
・収支の打算を捨てる
■まずは信用を貯めるべき
・人からなにかを頼まれたら、期待に応えるように尽くす。
・お金がなければ借りればいい
・信用をためるには、自分ができること=スキルを増やし、価値資本でいっぱいの「価値の缶詰」を作る。
⇨なにが交換可能で何が不可能?
■自分の価値を高めるために
・ある市場や経済圏の中で、その人しかできない状況を作る
・100人分の1になる。
・それを3つの分野で掛け合わせる=100万分の一
■心に残った一節
「問うべきは未来ではなく、自分。自分が求めているものは何か、やりたいことは何か、今この瞬間、どんな生き方ができたら幸せなのか真剣に考え抜け。自分の、これが好きだ。これがしたいという感覚を信じ、それに従って下した判断を誰のせいにもせず生きる。そして、価値の揺らぎを恐れない。変化するのは正常。毎日自分の判断を更新していくべき。覚悟があれば、未来予測はしなくていい。コンピュータにはこれがやりたいという動機がないので、目的を持って、コンピュータが入り込む余地のない、そして誰も興味のないニッチな領域を追求し続ける 」
■終わりに…
・人に喜ばれて、自分が無心で取り組めるものを探せ
・これまで自分が得てきたことをどのように運用するとお金になるのか
・修行した期間をありがたがるのもやめるべし
・研究と労働は違う
・ビジョンを語り、人間をモチベートすることAIにはできない
と、ハッと気づかされる内容が盛りだくさんでした。
その他これからなくなる職、発展する職についても紹介されています。
一例ですが・・・
<教育>
AI導入で、個々の生徒の進度に適した学習指導ができるようになる、個別の学習設計はAIの方が得意。マークシートだけでなく、記述問題もAIがチェックする時代。ただし導入直度は人と機械のダブルチェックとなるダメ、コストの関係上現段階での導入は難しい。
<観光>
・そこでしかできない体験、ちょっとマイナーなアクティビティが価値になっていく。
・現地ならでは&富裕層向け
一歩行動を起こしたくなる一冊でした。