起業計画白紙か!?行き詰まり・・・

国産冷凍フルーツの輸出に向けて、企画を進めていたのですが・・・・

 

やや挫折を感じています。

 

現状は次の通り。

 

①業務用冷凍フルーツの卸し

⇒完全オリジナルの業務用フルーツ詰め合わせを作る場合

最小ロットは原料500キロ~。販売先がない状態で在庫を抱えることになるし、在庫の保管先にも費用が掛かる。差別化もしにくい。

 

⇒すでに販売済みの業務用フルーツを海外に販売する場合

購入できるところはあるが、差別化できる商品でないので大手が参入したらその時点で終了・・・運送費が価格の半値以上を占めることになりペイしない。

 

OEMで国産冷凍フルーツを使った商品を開発する

オリジナルスムージーなら100食から作成可能。ただし、スムージーのサブスクサービスの会社はたくさんある。売り先がない状態で商品の在庫と保管費をかけることになる。BtoBなら可能性があるか検証が必要。

 

③海外への運送の問題

小口の国際クール宅配便はヤマト運輸と郵政EMSで行っていた。

しかし、コロナの影響でアジア方面の取り扱いは停止中。

 

仮に利用できたとしても、10キロ運送する場合の価格が商品価格の半値以上を占める。

全く利益が出ないことが判明・・・・

 

④展示会での商談

仮に商品ができたとして、販売してもらうために商社に商品を取り扱ってもらったり、海外の小売店に取引をしてもらわないといけません。展示会への出店は一般的な方法の一つですが、出店費用と準備で50万~100万程度の費用が必要です。

 

 

国産冷凍フルーツの海外への販売については、以上の検討を踏まえると今始めても勝算が少ないビジネスのように思われます。さてここからどう進めていくべきか。

 

 

ここまでいろいろ検討してきて、「商品」を一から作って販売するってとても難しい!

そして、コロナにウクライナ問題による原油高と地政学的リスクにも影響される。

 

このような世の中の混乱の中で、様々なリスクを事前に想定したビジネスモデルにすることの大切さ心に刻みつつ、改めて見切り発車で会社辞めたな私・・・笑と実感するのでした。

 

1、国内向けに冷凍フルーツを使った商品開発をして販路も作っていく。

2、国内向けにヘルシースナックのBOXを作成し販路も作っていく。

3、すべて忘れて新しいサービスを考える。

 

ここにきて、「そもそも私何がやりたいの?」「社会にどんな価値を提供できるの?」とう「問い」にもう一度立ち返る必要性を感じています。頑張れ私!